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新しい生徒

また自分が働いていたマニラの大学から日本に留学生が来ました。
自分は去年と今年フィリピンへ戻ったときに
一回ずつ会っただけでまだそんなに知らないんだけど‥

今日は初めて彼女と電話して色々と話してみた。
やっぱりまだ来日したばかりでさみしいとのこと‥
その子も来月上京してくるのでどこかへ連れて行く予定、
さぁどんな関係になるのかな。
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ペルー

以前うちに少しだけ滞在していた
ペルーからの留学生、マヴィちゃん。

今度ペルーの大学へ留学する予定の友達が
行く大学がなんとそのマヴィちゃんの大学でした。
何か面白い偶然‥。

BBQ

昨日は仕事の休みを貰って
仲間と公園でバーベキューをしてきました。
何故か大学生にもなってみんなで
「花いちもんめ」をすると言う自体に‥
しかも参加者が20人近くもいるから終わる訳がない。

肉も美味しかったし良い休みでした、
来月またみんなで集まる予定。

ワールドカップ

最近ワールドカップ熱がすごいですね‥
同時期に行われてるNBAカンファレンスが完璧かすんでしまってる、
きっとアメリカではこの現象逆なんだろうな。
今大会では遂にメッシが爆発するのか、どうか。それが気になる。

HD

昨日秋葉原に行ったときに見かけたんだけど
今の外付けハードディスクってすごいんですね、
以前はあんな重くて不便だったやつが手のひらサイズになってる‥
もちろん容量も最大500GBあって見た目もすごくスタイリッシュに。

ずっと新しいハードディスクを買おうと思っていたんだけど
そろそろ買い替え時かな。

ドワイトハワード

NBAのドワイト・ハワードってベンチプレス200kgを軽くあげるらしい、
測定不能で正確な数字分からなかったとか‥
スポーツ選手って本当化け物だらけ。

ACアダプター

ACアダプター壊れた‥
絶妙な角度で床に置かないと充電してくれなくなった、
これで買いなおしたらもう3代目;
PCがないと仕事が何も出来ないので買うしかない、
明日秋葉原へ行く羽目に‥

秋葉原へも自転車で行けるゲストハウス、
それがゲストハウス九龍城。

流学日記

途上国旅行記のなかで有名な作品と言えば「流学日記」。
留って語学力を高める「留」学でなく
流れて人として成長する「流」学とか言ってたっけ。

大学生が休学して世界を渡り歩いた日々を綴った内容で
自分の友人にもファンが多い。
自分もその「流学プロジェクト」で流学中の大学生を
マニラ時代家に居候させてたことがありました。
あの子いま何してるんだろ?

インパラの朝

一時期途上国旅行記を読むのが好きなときがあったんだけど
最近はもう全然読んでない自分。
でもそんな自分が久々に読んでみたいな、と思ったのが
何かの賞で大賞を取ってちょっと話題になってる「インパラの朝」。

途上国旅行記ってちょっと本格的な旅人なら
誰でも書ける内容になりがちなのだけどこの本は何かオーラが違う。
表紙の著者の写真からして鋭そうだ‥。
久々に旅行記読んでみようかな。


アラーキー

先日まで数か月うちに滞在していたドイツ人、フェリックス。
彼はロンドンやニューヨークなどでも活動する写真家なんだけど
日本に来た理由があのアラーキーに弟子入りするためだったそう。
ただ今アラーキーは親が危ない状態かなにかで
長く活動を停止しているそうで今回は諦めて帰国するとのこと。

「アラーキー」ってよく名前は聞くのだけれど
自分の世代ではそのすごさがよく分からない。
ただドイツからわざわざ弟子入り希望の子を呼び寄せるパワーはすごい‥

ニューハーフ

昨日は富士登山仲間とニューハーフショーを観に行ってきました、
仲間のひとりが沖縄へ帰郷することになったんです。
知らなかったけどその友人は総務省で働いてたとか‥

で、その送別会がニューハーフショー。
そこは今日本一と言われる店なのでかなり期待していったんだけど
ショーの内容は全然洗練されてない。
ショーでも音楽でもなんでも「本物」に触れたときって
鳥肌が立つけれどその時は正直テンションが下がってしまった;

ただ確かにニューハーフの人たちすごく美人でした、
一緒に行ったメンバーの女性陣なんか一緒に写真に写るの嫌がってました‥



吉村作治

帰国してから初めてオフィスへ行く日、
いつも通る早稲田界隈を自転車で走っていると
いきなりあの吉村作治が目の前に。
ほら、あのエジプト考古学研究で有名なひと‥

早稲田通り沿いに「エジプト考古学ビル」って言う
謎のビルがあって以前から何なのか気になってたんだけど
この日ようやくその正体が分かった。
オーナーが吉村作治だったんだ‥

ネットで調べたらやっぱりそうでした。

以上

‥以上が自分が先に現地入りして過した1週間。
内容はあと3週間あったんだけどもちろん全部なんて書けません。
細かく書いたからって言うのもあるけど1週間分書くのにこんなにかかった‥

とにかく一ヵ月向こうへ行って来て本当に良かったです、
沢山笑って沢山泣いてきました。
次に行くのはいつになることやら‥

7日目⑤

そしてその日の夜にショッピングモールで
みんなと別れて自分は1人空港へ。
この日が自分たちのボランティアプログラムの開始日で
他の参加者を迎えに行ってきました。

参加者は自分とスタッフを入れて15人。
初ボランティア、初フィリピンの人も多く
やっぱり緊張してるみたいでした。

7日目④

その後はまた自分が働いていた大学へ。
日本語学科の生徒たち15人ぐらいと
ショッピングモールへ遊びに行った‥
んだけど相変わらずのフィリピンタイムでみんなの集合が遅く
着いた頃には時間が全然なかったと言うオチ。

生徒たちはせっかく久しぶりに会ったのに
時間がなくなってしまったことで自分を気遣ってくれたけど
本当は自分的にはみんなで電車やバスを乗り継いでダベりながら
歩いてるだけでもすごく楽しかったんです、
以前住んでいた時は忙しくてそんなことあまり出来なかったので‥

良い思い出になりました。

7日目③

ゲストハウスの話で言うと以前うちに少しだけ居た
イタリア人大学生の2人はイタリアで日本学を学んでいるそうだけど
2人が日本に惹かれたきっかけは土佐日記とか源氏物語だそう。
別にアニメやビジュアル系も日本の立派な文化だと思うし
自分もそれなりに好きなんだけどそう言った点に気付いてくれる
外国人に会うとたまにほっとする。

ちなみに今うちに滞在しているロシア人のネケノフ君は
黒沢明や三船敏郎の大ファンです。

7日目③

日本好きの外国人の友達なんて多くいるんだけど
そのジョセフさんと話していて特に面白かったのが
彼が日本を気に入った理由が気候や風土、国民性と言ったものが好きだと言っていたから。

一般に途上国から来た友達は日本のインフラとか物質面に憧れて
先進国から来た友達はビジュアル系とかアニメに惹かれて、って言うパターンが多い。

けれど自分は日本の魅力はその辺ではないと思っていて。
藤原正彦じゃないけど日本には風土や情緒的なものにこそ
すごく上等なものがあると思うんだけどそれはあまり知られてない。
だからそう言ったところに着目してるジョセフさんの話がすごく面白かったです。

7日目②

お昼にはケソン市にある昨日とは別の日本語を教える学校へ。
北海道の牧場へ働きに行くというフィリピン人のひとたち10人ほどが
勉強しているクラスにおじゃましてきました。

そこで日本語を教えているのが昔広島に住んでいたという
フィリピン人のジョセフさん(名前違ったかも‥)。
彼は住んでみて日本がすごく気に入ったみたいで
将来的には家族で移住したいとのこと。
授業が終わってから少し二人で話したんだけど面白かったです。

7日目

翌日はその生徒の家の近くにある教会へ。
そこはその辺りでも有名な歴史ある教会で
すごい内装が美しいところ。

自分はフィリピンの教会が好きなんだけど
それは信仰心が実際にまだまだ篤いからだと思う、
ヨーロッパの教会の方がよっぽど大きくて荘厳なのだろうけれど
自分はこの国の教会とそこで真剣に礼拝している人たちの方に惹かれる。

6日目③

その生徒のクラスに参加したあとは別の生徒の家へ、
この日はそこに泊めてもらうんです。
生徒の家に遊びに行くと数年前にも行ったときに
もてなしてくれた家族が歓迎してくれる。
マニラは宿代が高いのでそれが浮くのもありがたいんだけど
それよりこう言った“もてなし”が一番嬉しい。

6日目②

その生徒とはマニラのショッピングモールで待ち合わせをしたんだけど
面白かったのがそのモール内にも教会があること。
オシャレさを出すための教会でなくて本物の教会、
行ってみるとみんな真面目に礼拝中。
日本のソゴウや高島屋なんかの中に神社があったらすごいよな‥

6日目

6日目、次はマニラへ逆戻り。
この日は自分の働いていた現地の大学の日本語学科を卒業して
今は日本語教師として働いている
フィリピン人の授業に参加してきました。

その子が働いているところは色々な国の言葉を教えている
日本で言えばNOVAやジオスの様なところ、
ただ日本語の授業を履修している人はやはり少なく
その日のクラスは生徒が2人だけ‥
ちょっとさみしい。

5日目

次の日は昔その施設に居た女の子のお墓参り。
その子は自分にすごく懐いていた子だったんだけど
もともと脳と心臓が悪くてたった14年間で永眠してしまった。

詳細は省くけれど5日目はその子に会ってきました。

4日目⑤

ただその男の子、健常者になったと言っても
舌の手術をした時点で9歳ぐらいになっていて
手話を完璧に覚えていたし口の筋肉が発達していなかったので
それから4年経つ今でもうまく話せない(本人も勉強する意欲が湧かない)。
その子を周りが手話の出来ない環境に放り込むために
敢えてこの施設に戻したんだと思います。

で、驚いたのがその子はもう中学生の年齢なのに
そこで小学1年生のクラスに混じって勉強しているそう。
もちろん障害を抱えていたせいで
その小学1年生の子たちよりも言葉が話せないので
それはすごく辛いことだと思う。
帰り際「頑張りなよ」としか言えなかったけれど
東京でのほほんと暮らしてる自分何かよりよっぽど
向こうの方がすでに頑張っているんだろうな。

4日目④

そして間もなくみんなの目的の男の子(中学生ぐらい)が登場、
またほんの少し大きくなってたかな。
その子は舌に障害を持って行ったせいで話すことが出来ず
親にも捨てられた経歴があるんだけど
その障害自体は4年前に手術で治療してもう健常者と同じ状態なんです。

みんな感動の再会!‥とはいかず予想通り
みんな互いにモジモジした再会でした(苦笑)。

4日目③

そしてその目的の子が来る間に
自分と日本のNGOスタッフ、施設スタッフで
向こうのスタッフさんたちに挨拶に行ったのだけど
その時一緒に連れて行った昔その施設に入所していた女の子が喜ぶのなんの。
その子は安いマンガみたいな境遇を辿ってきて今は天涯孤独の身なので
その子が喜んでいる姿をみて思わず涙ぐんでしまった。
連れて行って良かった。

4日目②

いきなり決まったみんなでの遠足(?)。
以前はその施設に住んでいた子どももいてその子たちは特に興奮してました。

そしてみんなでバスに乗ってから約1時間後、
政府がやっている児童養護施設に到着。
数年前にも一度訪れたことがあるところなんだけど広いし綺麗。
フィリピンでは児童養護施設の数自体はまだまだ不足しているんだけど
流石に国がやっているだけあって設備はちゃんとしてる‥。

自分の仲の良い施設は決して恵まれている設備ではないので
ここの施設で暮らしている子どもたちが少し羨ましかった。

4日目

翌日は去年施設を卒業して別の施設へ移った子どもに会いにいくことに。
施設のスタッフが「アンタがお金出してくれたら
バスを一台貸し切ってみんなで会いに行けるわよ!」と言うので
何気なく「それいくら?」と訊き返すと何とたったの2400円。

もちろん東京でカツカツの暮らしをしていて
更に携帯を買わされたばかりの自分にとっては高いんだけど
それで子どもたちをみんな連れて行けるなら全然安い。
結局ボランティアプログラムを主催している日本のNGOで
働いている友達(日本人だけど現地の事務所に住んでいる)と
折半して他の子たちも連れて行くことになりました。

3日目③

そしてその体重測定が終わったら子どもたちとミニゲーム大会。
ただ普通のゲームでなく公園でやっているのと同じく
教育的要素を含んだ内容で学校になかなか行けない
子どもたちへ向けたもの。

で、その時に印象に残ったのが最初にみんなで
自己紹介を始めるときにマニュエルが「宗教は?」と聞いたこと。
9割以上がキリスト教なんだけどカトリック、
クリスチャン(向こうではこれが一宗派)、ボーンアゲイン、
イグレシアクライストなど色んな宗派があって
それを小学生や中学生が当り前の様に答える。

(自分は“ブッディズム”って答えりゃ良いのかな‥)なんて
思いながら参加してました。

3日目②

で、着いてからそのマニュエルが始めたのが村の子どもたちの体重測定。
一日三食食べれない子たちもいる地域なので
そうやって健康管理をしてるみたい。
(今は飽食の時代って言われてるけど食うや食わずだった
戦中・戦後の日本もこんな感じだったのかな‥)なんて思いながら見てました。
久しぶりに村の人たちに会えて自分も良かったです、
ただ最初はお互いに緊張してぎこちなかったたけど‥(苦笑)